【ミステリと言う勿れ】8巻のネタバレと考察!ライカと整の幼少期、想像以上に重い過去が明らかに…!

【ミステリと言う勿れ】8巻のネタバレと考察!ライカと整の幼少期、想像以上に重い過去が明らかに…! マンガ

ミステリと言う勿れ-8巻のネタバレ

整とライカは、美術館に出かけ、謎の言葉について質問する怪しい人物たちと出会います。
彼らが質問に答えられなかった人を気絶させているのを、整は目撃してしまいます。

整たちは危害を加えられないよう、咄嗟になにか事情を知っているフリを始めます。
同じく事情を知っていそうな、元学芸員の男・黒松も同様に、彼らに巻き込まれてしまいます。

実はその人物たちの親方が、今日ここで誰かと重要な窃盗をするはずでした。
しかし親方が倒れてしまい、残された謎の言葉だけを頼りに、盗みを遂行しようとしていたのです。

整は絵画のタイトルや年号と絡めて作られた言葉の謎を解いて、隠し扉を見つけます。

その中にあったのは、有名な絵画が2枚。
しかしどちらも偽物です。

親方の計画は、本物が盗まれたと思わせた隙に、これらの偽物を売り抜くという作戦だったのです。

実は黒松は親方の友達で、窃盗の手伝いをする約束をしていた人物でした。
これで多額の金を稼いで、仲間全員で盗人稼業から足を洗いたいというのが、親方の真意だったのです。

結局彼らは何も盗むことなく、「自首する?」と言いながら、その場を去っていきます。
黒松は、整たちが謎を解いたおかげで、悪事を働かなくて済んだことを心から安堵します。

後日病院で、整は車いすに乗るライカを見かけます。
しかしその人物は、千夜子という名前で呼ばれています。

どういうことなのか、その後ライカに聞いてみると、千夜子が本当の人格だと告げます。

千夜子は幼い頃から父親に虐待を受けており、その苦しみを引き受けるためにライカという別人格が生み出されたのです。
春には治療が始まり、ライカは千夜子に統合されると、ライカは話します。

別の日、またライカに会いに来た整は、自分の幼少期について話し始めます。

父方の祖母が虐待をする人だったこと。
父親はその祖母の味方だったこと。

母親はそのせいで感情を失い、整を愛せなくなってしまったこと。

母親は自殺したとされていますが、整だけは誰かに殺されたと信じています。

ライカはその話を聞いて「整くんの痛みも代わってあげられたらよかったな」と優しく言います。
整はその言葉に泣きそうになります。

汐路が突然、整の前に、ある頼み事を持って現れます。
依頼の内容は、ある有名鞄メーカーの社長の娘である双子を、見分けてほしいというものでした。

その社長は事故で亡くなってしまい、見分けられる人がいなくなってしまったのです。

整は家庭教師としてその双子と接し、二人の違いに気づいていきますが、その違いの規則性のなさに惑わされます。

しかしそのうちに双子ではなく、3つ子で入れ替わりを行っていること、そうしなければ危険であることに気が付くのです。

ミステリと言う勿れ-8巻の感想と考察

謎を解いて終わりではなく、登場人物の心のうちに触れたり、社会問題に切り込んだりするところが非常に気に入っています。
8巻では、引きこもりやジェンダーについてのテーマに触れています。

普段注目せずに聞き流している問題をつきつけられ、ハッとする部分がとても多いです。

ライカは少し刺激の強い言葉を選び、かつ突き放したような言い方があるのですが、それがまた印象深く残る要素だと思います。
それだけだとその論理に抵抗したくなるのですが、その後の整の理路整然とした理論の展開、また決して押しつけがましくない物言いが、「ああ、そういう考え方もあるな」とすんなり思わせるのです。

「自分はどう考えるだろう」と、自分の意見を持たねばならないという気にもさせられます。

また今回の巻では、ライカと整の幼少期についてが明らかになります。
彼らの抱えていた問題の想像以上の重さに驚きました。

そしてライカは本当の人格ではないことに、非常に納得しました。
彼女は芯が強く言動にも表れているのに、それに反してどうしても儚げな印象をぬぐえなかったからです。

不遇な幼少期を過ごしてもなお、それでも他人を受け入れよう、優しくあろうとする二人を見て泣きたくなるような気持ちになります。

むしろ彼らは、ずっと誰かを救いたいと思って過ごしてきたから(整は母親を・ライカは千夜子を)、優しさがあふれているのかもしれないなと感じます。

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