「絶対零度」シーズン3が始まり、過去シーズンにも注目が集まっています。
放送していた際に見逃していた方がもちろん、もう一度見たいと思っている方も多いかもしれません。
そこで今回は、「絶対零度」シーズン2の第4話のあらすじとネタバレをご紹介しましょう!
気になるコンテンツからご覧ください!
絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~第4話のあらすじ!
引用:http://w32.pandora.tv/?c=view&ch_userid=gootvjp&prgid=56214837
桜木泉達率いる対策室に新たな操作命令が出ます。
その内容は、名門小学校と称される教応学園の児童3名が、ここ2カ月の間に何者かに連れ去られるところを見たという通報があったということでした。
しかし、目撃証言があった児童の保護者からの通報はなく、学校側も児童全員の無事を知っているというのです。
実は、12年前に発生した教応学園の児童誘拐事件において、当時の捜査員のミスでその児童が殺害されたことから、学校側が同じミスをされることを恐れ、警察に誘拐があったことを知らせていないのではと推測します。
早速捜査に出た桜木や瀧河信次郎は、目撃情報付近にある防犯カメラに教応学園の児童である大塚則人が連れ去られる瞬間が映っていることを突き止めます。
つまり、誘拐事件は実際に発生していたということになります。
倉田工と高峰涼子が学校を訪れ、教頭の氏家嘉子に事情を伺おうとしますが、誘拐事件があったこと自体を否定するだけでなく、名簿の貸し出しを拒否するなど捜査に協力しない姿勢を見せます。
そこで、桜木と白石晋太郎と磯村亮平は学校の花壇改装工事が行われるとの情報を受け、ガーデナーとして教応学園に潜入します。
泉は、会議で職員室が空になる時間に、児童の住所録と誘拐事件が起こったとされる2カ月分の出席簿のデータを分析班に送ることに成功します。
分析の結果、3名の自動が1週間休んでいたことが判明し、その中には防犯カメラに映っていた則人の含まれていました。
そこで、深沢ユウキも捜査に協力し、3人の保護者に話を聴こうとしますがいずれも拒否されてしまうのです。
さらに、瀧河は則人の身代金は学校から支払われていたという情報を入手し、誘拐事件に学校が関与していることが判明します。
桜木はガーデナーとして潜入しながら則人との接触に成功し話を聴き出そうとしますが、教頭の氏家が警戒してその機会を作れずにいます。
しかし、一瞬の隙で関わることに成功した桜木は、則人の口から発せられた「僕はいつも1人だから」という言葉の意味を追求しようとします。
誘拐事件に学校が関与しているのは本当なのだろうか?
もし関与しているとするならば、いったい誰の犯行なのか?
桜木達は、結びつくと予想もできなかった点と点を、線にして結びつけることが果たしてできるのでしょうか?
子供が誘拐されるという恐ろしい事件を取り上げた第8話ですが、身近にも起こりうるかもしれない内容なのも事実です。
ドラマを通して、日常の中で起こる犯罪について考えさせられる内容となっていますね。
絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~第4話のキャスト!
主要キャスト
桜木泉:上戸彩
主人公で、特殊犯罪捜査対策室特殊犯罪捜査班所属の警部補。
相手を騙して接触する潜入捜査に困惑するも、事件解決に全力で取り組みます。
瀧河信次郎:桐谷健太
特殊犯罪捜査対策室特殊犯罪捜査班所属の巡査部長。
「歩くトカゲ」と呼ばれ、記憶力や空間認識能力などで高い能力を発揮します。
高峰涼子:山口沙也加
特殊犯罪捜査対策室捜査支援分析班所属の犯罪行動分析係で、警部補主任。
元プロファイラーで、人の行動の分析力に長けています。
磯村亮平:小林高鹿
特殊犯罪捜査対策室特殊犯罪捜査班所属の巡査部長。
営業職のサラリーマンから刑事に転職した異色の経歴を持ちます。
白石晋太郎:中原丈雄
特殊犯罪捜査対策室特殊犯罪捜査班所属の巡査部長。
長年の経験と実績を持っていますが、それらに頼りすぎない捜査を心がけています。
深沢ユウキ:丸山智己
元第4係の捜査員で、現在は捜査一課殺人犯捜査第8係の係長。
倉田工:杉本哲太
特殊犯罪捜査対策室捜査支援分析班情報分析係の係長。
長嶋秀夫:北大路欣也
特命捜査対策室の室長。
ゲストキャスト
福井正恵:キムラ緑子
教応学園の学園長で、児童を思う姿勢を見せています。
氏家嘉子:七瀬なつみ
教応学園の教頭で、厳格な教育を重んじています。
大塚則人:青山和也
教応学園の児童で、ここ2カ月の間に誘拐されたのではないかとの疑いがある。
三峰浩太:戸谷駆
教応学園の児童で、父親は国会議員をしています。
ゲストキャストのキムラ緑子さんは、コミカルな演技からシリアルな演技をこなし、その個性的な演技が魅力の女優さんです。
第8話では学園長という役を演じますが、数々のドラマで様々な役柄を演じてきた女優さんとあって、その演技にも注目が集まりそうですね。
引用:https://www.lmaga.jp/news/2018/02/35642/
-未解決事件特命捜査-
-未解決事件特命捜査SP-
絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~第4話のネタバレ!
※ここからは「絶対零度」シーズン2の第4話のネタバレを含めた内容となっています!
則人から事情を聴き出せずにいた桜木でしたが、児童の三峰浩太が休んだとの情報を仕入れます。
父親が自宅にいることはわかったので、高峰がセールスを装って電話をすると、その受け答えが緊迫したものであったため、何かが起こっていることを推測できました。
誘拐の疑いである可能性があったため、瀧河は早急に三峰の自宅へ向かい事情を聴こうとしますが、浩太の父親が国会議員の経産省の副大臣とのことから、上層部からの捜査中止が命じられてしまいます。
そこで、長嶋秀夫は捜査実行を桜木達に指示し、保護者の協力なしで独自で解決しようという提案に賛同するのであります。
相手が政治に関係している方であった場合、上層部からストップがかかるという展開はドラマではよく見られる光景です。
でも今回は、今起こっている事件を解決しようとして独断ではありますが、捜査班が奮闘する姿が描かれているので、より緊迫感を画面越しで感じることのできる演出でもありますね。
捜査を続行した桜木は、下校する則人の姿を見つけるや否や、高峰が止めるのを振り切り話しかけに行きます。
そして、則人に浩太が自分と同じ目に合っていると伝え、何か思い出せることはないかと問いただします。
すると、則人は浩太は自分と話してくれるたった一人の友達だから、浩太を助けてくれるならと証言を始め、目隠しされた時に誰かに手を握られたことを思い出し、それが教頭の氏家だったと話します。
引用:https://ameblo.jp/kitto-kanau7/entry-11170624889.html
その頃、氏家が大きな鞄を持って学校から出たとの情報を受けた桜木達は、その追跡を開始します。
一方で、瀧河も何処かへ動き出すのでした。
桜木達が氏家を追跡すると、とある倉庫の中へ入っていったので磯村がその様子を伺うと、氏家は印刷工場の人に鞄の中に入った冊子を見せていたのです。
つまり、氏家が持っていた鞄には誘拐の身代金となるお金が入っていなかったことがわかります。
同じ頃、別の倉庫に大きなダンボールを抱えた学園長の福井正恵が入っていき、その中にいる誘拐犯と接触したのでした。
つまり、誘拐犯と繋がっていたのは福井だったのです!
そして、長嶋の合図と共に倉庫の中に捜査員が突入して、犯人2人を逮捕することに成功し、誘拐されていた浩太も倉庫内にいて、無事に保護されました。
ここで気になるのが、誘拐犯がいる倉庫の場所をどうやって特定したのかということです。
実は、桜木が得た氏家が犯人だという情報と共に、捜査班は別の作戦を実行していたのです。
全ての職員にボイスチェンジャーで声を変えた状態で電話をかけて、その電話の相手には身代金を鞄ではなくダンボールに入れ替えて運んでくるよう指示を出したのです。
園内の段ボールには事前に発信機が付けられていたため、倉庫の場所を特定することができたというわけです。
そして、その電話をかけた際に、何の疑いもなく応対した唯一の人物が福井だったのです。
ボイスチェンジャーで声を変えていたとしても、誘拐犯と事前に接触している福井だからこそ、その電話に何の躊躇もなく対応し、その指示に従ったということになります。
現場にいた深沢が福井に何故警察に頼らず危険な行動をしたかと問いただすと、「全ては子供のためだった」と供述したのでした。
しかし、逮捕された誘拐犯の自供により、新たな真相が判明します。
今回の連続児童誘拐の計画を企てたのは、福井だったのです!
福井は、経営する教応学園の児童の質が年々落ちていっていることに不安を感じていて、その原因は児童を育てている保護者にあると考えたのです。
そんな頃、ある児童が誘拐される事件があり、保護者との話し合いで警察には言わずに身代金を払う形で解決することを提案します。
誘拐されていた児童は解放され、無事に保護者の元へ帰ってきましたが、その様子を見ていた福井は、自分の子どもが誘拐されたことによって、子供に無関心だった保護者がその大切さを実感しているという事実も知ることになるのです。
その数日後、犯人から福井へ手紙が送られてきました。
その時福井は、誘拐により子どもに関心を持つようになる保護者を増やすべく、犯人と接触してもう一度児童を誘拐してくれないかと話を持ち掛けたのです。
実は、福井は余命3カ月の診断を受けていました。
そして、もう時間のない自分には児童誘拐が一番効果的な方法であり、それができるのは自分しかいないという信念があったため、この計画を実行したのです。
これが、今回の連続児童誘拐事件の真相だったというわけです。
福井はこの誘拐事件は「私にとって最後の授業」と証言しています。
どんな手を使ってでも、保護者である親に子どもの大切さをわかってもらおうとした福井の行動は、真に迫るものがありました。
しかし、犯人への事情聴取から、福井が受け取ったとされる手紙を誘拐犯が送っていないという事実が判明します。
手紙はいったい誰が送ったものなのでしょうか?
犯人と福井を繋げたのはいったい誰なのでしょうか?
事件は解決しましたが、その真相は謎のままというわけです。
潜入していた桜木に福井が植えるように指示したカランコエという花があって、ラストシーンでその花壇が映し出されるのですが、そこには花言葉が綴られたプレートが映し出されます。
花言葉は「あなたを守る」だそうです。
つまり、福井の児童を思う気持ちが詰まった花壇が、桜木の手によって完成したというわけですね。
絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~第4話のあらすじとネタバレまとめ
引用:https://ameblo.jp/kitto-kanau7/entry-11170624889.html
いかがでしたか?
「絶対零度」の新シーズンが放送中ではありますが、過去シーズンの魅力も感じていただけたのではないでしょうか?
第4話のような伏線が張り巡らされている事件も多く描かれているので、これからのドラマ展開にも注目してきましょう!
-スペシャル 未解決事件特命捜査-
-シーズン2 特殊犯罪潜入捜査-
-シーズン3 未然犯罪潜入捜査-
-シーズン4 未然犯罪潜入捜査-
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